こんにちは。
今日は自分が妊娠した時のことを。
娘を妊娠したのは結婚して3年目でした。
結婚して1年は主人と2人の生活を楽しもうと沢山旅行をしたり、お互い仕事もバリバリして子供は考えていませんでした。
1年たって、結婚という2人の生活にも慣れてだんだんと子供の事を考えるようになりました。
助産師として妊娠は奇跡というのはわかってはいましたが、、
生理も順調にきており、親も姉も子供を授かるのに苦労はしていなかったので、自分もきっとほしいと思った時にすぐ妊娠できると思っていたのです。
しかし毎月来る生理。。
毎回生理予定日がくると妊娠している気がしてドキドキするのですが、出血を確認しては落ち込む・・・それの繰り返しでした。
結婚して2年くらいたつと周りからも「子供は?」と聞かれる事も増えて、その度に落ち込む自分がいました。
主人との2人の生活もとても幸せなのに、子供が授かれないということでこの幸せが押しつぶされていく気分でした。
何か身体に問題があるのかもしれないと思い私も主人も病院で検査したこともあります。
でも何も問題なく、まだ妊活を初めて間もないですしもう少し様子を見てはという先生の助言で様子をみることにしました。
よく妊娠するのに考えすぎるのはよくないとか言いますよね。
でも子供がほしいと考えているときに考えないようにするのは無理なんです。
排卵時期になると、今日かな明日かなとソワソワするし、生理予定日付近は毎回妊娠しているかもと希望をもってしまうんです。
妊娠するまで何度主人の胸で泣いたかわかりません。
やっと妊娠したのに流産した経験もあります。
そのことはあまりここに詳しく書きたくないほど思い出したくない出来事です。
でも今だから思うことがあります。
助産師として、あの妊娠できなかったつらい時期は経験できてよかったと。
妊娠は奇跡
この言葉の本当の意味を理解できたのはあの時期があったからです。
そして妊娠できなかった期間は主人ととてもいい関係が築けた日々でもありました。
夫婦としての絆も深まり、親になる準備期間だったのかもしれません。
あの期間は私達夫婦にとって大切な時間だったように思います。
これは結果論なので、子供がいる今思える事です。
あの時はただただ辛く、助産師として仕事をしているときも辛くなってしまうことが多々ありました。
妊娠するまでは【赤ちゃんはお母さんを選んで産まれてくる】という話をとても素敵な話だなとおもって妊娠中のママ達にその話をよくしていました。
でも妊娠できない期間、仕事で妊娠を希望していない人の妊娠をみる度に、また中絶に立ち会う度に、
「なんで私は選ばれないんだろう、 妊娠を希望しない人、赤ちゃんを降ろす人のところには赤ちゃんはくるのに何で私のところにはこないの?」
と苦しみました。
その度に主人がいつも私の話を聞いてくれて支えてくれていました。
【妊娠は奇跡】
私はこの言葉が今とても身に染みてわかります。
妊活していたときに自分なりに色々としていたことがあります。
食事、運動、基礎体温、温活、、、
実際何がよかったのかはわかりません。
でも私の体と初めて向き合った期間だったと思います。
次回の記事では、妊活中にわたしがしたことをまとめていきたいと思います。
Comment